FAQ&DICTIONARYFAQと木材辞典 

よくあるご質問

FAQ

建物を建てるときに先立ち、基礎工事に着手する前に、その土地の神様を祭り、工事の無事を祈る儀式のことです。地鎮祭は神事なので形式は大事ですが、あまり難しく考えないで、家族の安全や工事の安全をしっかりと願いましょう。

住まいづくりには、「本体工事費」のほかに「付帯工事費」「諸経費」「その他費用」がかかります。解体工事や土地の改良工事、水道、下水道の引き込み接続工事などが「付帯工事費」に含まれます。「諸経費」は、住宅ローンの手続き費用をはじめ、印紙税や登録免許税などが含まれます。「その他費用」には、カーテンやエアコン、ソファなどの家具類が含まれます。
一見すると「本体工事費」の坪単価が安いように見えても、監督費用が別途になっていたり、住宅会社によって金額表記の方法は異なります。坪単価は目安にすぎませんので、総額でいくらかかるのか、全体金額の把握をすることが大切になります。

図面が完成し、家づくりの方向性が固まった後も、お客様にベストフィットするよう、さらにクオリティを高めていくのがdaimasaの家づくりです。工事が始まり、建物の輪郭が見えてくると、「この色の方が似合うかも」「ちょっと雰囲気を変えた方がよさそう」など、現場ならではのアイデアも湧き出てきます。職人と直接打ち合わせをしながら、現場でのカスタムを行うことで、より満足度の高い住まいが完成します。時間が許す限り、お客様には何度でも足を運んでいただき、ぜひ住まいづくりを楽しんでほしいと思います。

休憩時の飲み物などは、できる範囲でいいと思います。一緒に休憩をして、職人と話すことを楽しみにしている施主様もいらっしゃいます。

2×4、在来工法、鉄骨・RCなど、どの工法(構造)にも、メリットとデメリットがあります。施主様の考えに合った工法を選択することがいいと思います。ただ、daimasaでは、木肌が美しくて香りがよく、高温多湿の日本の風土に適し、加工もしやすいヒノキを柱に採用することを基本にし、在来工法に耐震面材のパネルを張った工法をおススメしています。

daimasaでは、総2階建てというよりは、1階に人が集まってくつろげる広いスペースを確保し、プライベートな2階は小さく作る平屋をベースにした建物を基本としています。建築面積の大きさや家の形状によって異なりますが、2階建ての目安は坪当たり約50~60万円です。平屋建ては坪当たり63~65万円が目安になります。
daimasaの本体工事費には、造作家具はもちろん、大きなエントランスや深い軒をかけたウッドデッキなども含まれていて、施工面積で考えると、かなりのオトク感を実感していただけるはずです。

外壁に使うなら水に強いレッドシダーやヒバを使うなど、適材適所に合わせた使い方をすればメンテナンスはそれほど大変ではありません。床材は傷がついたり、隙間ができやすい針葉樹ではなく、良質なグレードを厳選した堅木の広葉樹をおススメしています。あとは数年に1度オイルを塗ってください。ご家族自ら塗ることで、我が家に対する愛着もより一層深まるはずです。

できます。ただ、四方をウレタン塗装した75mm幅の細い木で細かく張る方法になるため、サイズや風合いが限定されます。通常、daimasaがご提案している無塗装のオイル仕上げを採用することは難しくなります。

国内メーカーすべてに対応が可能です。大手メーカーをはじめ、オリジナルキッチンメーカーを採用することも可能です。オーダーキッチンにも対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

daimasaでは、風合い、雰囲気を楽しんでもらうために塗り壁をおススメしています。効果については、調質性や抗菌作用など様々な機能性がうたわれているケースがありますが、建材の上に数ミリ塗っただけで性能が飛躍的に上がるわけではないと思います。効果を過大評価せず、風合いを楽しむものとして空間づくりにお役立ていただきたいと思います。

高くなります。ただ、塗り壁は非常に高いというイメージを持たれる方が多いですが、イメージほどの大きな差はありません。すべてクロス貼りにした場合と、玄関ホール、廊下、LDK、トイレ、和室などを塗り壁にした場合では、塗り壁の方が坪単価約1~2万円高くなります。

着工から完成まで、約6~7カ月です。図面を基に工事を進めていきますが、お客様にとってのオンリーワンの家づくりを実現するため、現場でお客様と職人が直接打ち合わせしながらカスタマイズしていきます。「この方がもっとオシャレになるかも」「こうした方が、雰囲気がよさそう」という具合に、話し合いながらじっくり家づくりを進めていきます。構造的にも気密を高めながら通気層を作る大工さん泣かせの仕事が多かったり、現場での手作業も多いため、他の住宅会社に比べると、工期は長くなります。

木材辞典

DICTIONARY

木材建築用語

貼り合わせた合板や集成材ではなく、天然の一枚板。生きているため、条件によっては反りや割れも生じます。ユニタイプもこれに含まれます。⇔集成材

製材された板や角材などを乾燥し、縦横方向に接着剤で接着して作る木材。無垢材に比べ、強度や寸法の安定性、耐久性に優れています。⇔無垢材

欠点を除去した短い無垢材を、縦方向に接着して長くした材です。

杉板の表面を焼くことで、表面を炭化させて水分による腐食に対する耐久性を増したものです。通気性にも優れ、寒暖の差も和らげてくれます

シックハウス症候群の原因となる有害物質。合材や壁紙に含まれていることが多く、揮発性が高く鼻から吸い込むなどしてアレルギー症状が現れることがあります。

ホルムアルデヒドの検査安全基準の階級で、JASの定める基準でF☆~F☆☆☆☆までの区別があります。ホルムアルデヒドの含有量が最も少ないのがF☆☆☆☆です。なお、無垢材(ユニタイプ含む)は規制対象外です。

樹幹の肥大成長により、その材中に包み込まれた枝の基幹部分。

丸太の中心に向かって挽いたときに現れる年輪が平行な木目を示します。表面と裏面で収縮の差が少ないため板目と比べ、反りにくく狂いにくい特性があります。⇔板目

丸太の中心からずれて挽くと、年輪が山形や筍形の木目が現れ、これを板目といいます。⇔柾目

木材の内部の色が濃い部分を赤味、樹皮に近い周辺部を白太と呼びます。赤味は白太に比べ対朽性があり、白太は赤味に比べて節が少ないので化粧材として重宝します。

春から夏にかけて成長する部分を夏目、秋から冬にかけて成長する部分を冬目と呼びます。夏目は柔らかく、冬目は硬くなります。

木を丸太の状態から木材として加工する際、木に表と裏ができます。年輪から外側の面を木表と言い、芯側に面する部分を木裏といいます。一般的に木表の方があります。

丸太の根元側の切り口を元口、幹の先側の切り口を末口といいます。一般的に建築の際、木が立っていたときのように末口を上に使います。

樹木の成長過程において、傷ついた部分の樹皮が巻き込まれた部分を示します。

虫に食害されたもので、小さな針で刺したような穴があきます。

樹木の成長過程において、材が傾いている状態からまっすぐに直る時に発生する組織で、他の部分よりも硬くなっています。

自然乾燥のみの材をAD材、さらに、人工乾燥も施したものをKD材と呼びます。

木材が日に当たり焼けて次第に変色することです。木材固有の性質です。

板張りの施工の形で鎧のように段差が生じる張り方です。

軒下(軒裏)に化粧板として張る板のことです。

小幅板を有効利用するため、高周波などにより接着して幅を広くしたものです。

木材の抽出成分で、水分により溶け出していく場合があります。

有害成分を含まない接着剤の一種で、死節の補修などに用います。弊社では焼杉、羽目板などに使用しています。

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選別基準用語

JAS規格により定められているもので、節の数に上限がないものです。

化粧面において、節の直径が10mm以下で、材長2m未満にあっては3個以内の選別基準です。

長さに関係なく化粧面に節がないものです。

木根やごく小さな節のことで小黒点、赤褐色点になって化粧面に現れたものを示します。

塗装用語

屋外では太陽光線による光分解作業・酸化作用・気温の変化による膨張収縮作用などの環境にさらされます。フッ素樹脂は、これらの厳しい環境下において、変化・劣化を起こしにくい特性を持っています。外装材の塗装方法としては最高級のものです。

GCとはグリーンカーボン(単価ケイ素)の略で、ダイヤモンドにつぐ硬さを持つセラミックの一種。GCコートはこの微粒子を塗料に混ぜて塗膜の耐磨耗性を高めたものです。

紫外線(UV)を照射することにより、クリアー塗装膜の表面を硬化させ、傷をつきにくくする塗装です。

特殊な塗装技術で塗装面を硬く仕上げたものです。

アマニ油や紅花油など主成分としトルエンやキシレンなど石油化学物質を含まない塗料をいいます。

加工用語

壁、天井などの部材で仕上げの際に、並べて張り合わせる板。一般的に段差が生じず、目透かしになる実加工です。

目透かしのできない加工で、一般的にフローリングの加工として多く用いられます。

実の接合部分上部に、一定の間隔が開く加工です。

本実加工に目透かしができる加工で、羽目板の加工として多く用いられます。

長さ方向のつなぎ部分に本実加工がされていることで、四方実加工とも呼ばれています。

機械プレーナーを使用して、加工表面をきれいに整える仕上げ方法です。

機械カンナを使用して加工表面をさらに美しく仕上げる方法です。

化粧面の仕上げのことで、埋木とは抜け節・死節の補修に木の枝を加工して埋めたものです。サンダー仕上げとはペーパーで磨いて仕上げる方法です。

材の年輪を引き立てて見せるために、板表面の夏目と呼ばれる柔らかな部分を磨いて、木目の部分を浮き立つようにした化粧面の仕上げの方法です。

浮造りをより深く仕上げる加工方法です。

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