
住まいの特性
地盤・基礎
安心して長く住み続けるためには、しっかりとした基礎や構造に加え、地盤も大切な要素です。住宅を建てる際に、土地の地盤を徹底的に調査し、必要な場合は地盤改良工事を行い、耐久力を確保します。地震にも強い家づくりのため、見えない部分にも力を注ぎます。
地盤
地盤保証(20年保証)
ジャパンホームシールド株式会社、ハウスワランティの2社と提携。中立の第三者による地盤調査結果の解析を行い、地盤改良工事が実施された場合は工事報告と合わせて、内容を精査します。
地盤調査
「SDSスクリュードライバーサウンディング試験」を行い、地盤の土の種類を正確に判断し、的確な地盤評価を支援します。一般的なSWS試験にSDS試験を組み合わせることで、土質を加味した高精度な地盤の評価を可能にしています。
地盤改良
表層改良工法・柱状改良工法・支持杭工法・砕石パイル工法などを行い、地盤調査の解析データをもとに、土地の状況やコスト面での検討などを加え、安心していただける家づくりの基礎を作ります。

基礎
強度の高い基礎で大切な住まいを支える
基礎はベタ基礎を採用。全周を深堀りした部分はクランクした形状の鉄筋で支え、地盤補強工事と合わせて設計し、支持力を確認しています。配筋、ベース厚、立ち上げりの高さにもこだわり、頑丈な基礎で住まいを支え続けます。

基礎パッキン工法 /シロアリ対策
徹底した土台作り
基礎パッキン工法を採用し、基礎全周で換気ができるようにしています。
床下の湿気は土台の腐食やシロアリ被害の原因となるため、床下の換気は徹底的に行います。
土台にはシロアリが嫌うヒノキやヒバを使用し、更に防蟻処理剤ガントナーMCをしっかりと塗布をしていきます。
お施主様のご希望に合わせて、ホウ酸塩を主原料とするエコボロンPRO(最長15年長期保証制度)も塗布可能です。


工法
地震に強い在来工法と金物工法を採用しています。
家を支える構造体には国産ヒノキを使用
柱や土台などの構造部分は、上質な国産ヒノキを使い、希望によってヒバやクリを使用することも。曲げとたわみに対する強度が要求される横架材には米マツ、マツのカスケード材、ヒノキ、ツガなどの使用も可能です。香りを活かせる天然乾燥材も予算や要望に応じて取り入れています。

木造在来軸組工法
従来の木造軸組工法をさらに進化させ、柱と梁を筋交いや金物で補強し、壁は耐力壁パネルなどで補強。伝統に基づいた工法を守りながら現代の生活スタイルにあわせ、時間をかけて乾燥・熟成させることで繊維を傷つけることなく、木材本来の風合いや色つや、香りを活かすことができる天然乾燥の木材もご用意しています。

耐力壁
家全体を「面」で支える、木造建築の中で最も強度のある工法を採用しています。耐力面材には「タイガーEXハイパー」を主に使用。無機質面材のため火に強く、更に湿気を通しやすいため結露の発生を抑制できる面材です。
ご要望に合わせて「ダイライトMS」や天然素材バーミキュライトを主成分とした「モイスTM」でも施工いたします。

剛床工法
地震によっておこる「ねじれ」に対して水平面の強さを加えるために、1階と2階の床に28㎜の構造用合板を張り、柱・梁と床面を一体化させる剛床工法を採用しています。これにより、床面の防音性・断熱性も向上。火災の際には燃焼時間を伸長させる効果も期待できます。

オプション
耐震保証付きスーパーストロング構造体
建築基準法に基づく来ユンの1.5倍もの耐震性を備えた「地震に強い家」です。スーパーロング構造体が設計の基準にしている「耐震等級3」相当は、国土交通省の住宅性能表示制度・耐震等級における最高等級です。
制震ダンパー
地震エネルギーを吸収する制震装置を構造体に組み入れ、家全体の揺れを軽減させます。もともと備わっている耐震性能をサポートし、より安全な家にすることができます。

遮熱・断熱
夏は涼しく冬は暖か
遮熱材と断熱材で快適な住宅空間を提供しましす。
屋根
新時代の遮熱材を利用したオリジナル工法
屋根からの断熱も重視します。熱を反射するという考えに基づき、アルミ遮熱材アストロフォイル+断熱材の複合工法で熱を遮断するオリジナル工法を採用しています。アストロフォイルは、反射率97%の遮熱材で、屋根からの侵入熱量を36~47%カット。エアコン1台相当分の省エネ効果が得られます。合わせて、躯体内に空気の通り道をつくり、湿気を放出する複層通期工法を採用することで、住まいの耐久性と快適性を向上させています。

選べる断熱材
硬質ウレタンフォーム吹付(マシュマロ断熱の家 フォームライトSL)
現場発泡ウレタンフォーム断熱材を吹き付けることにより、隙間を無くし、温度差の少ない快適な空間をご提供します。 経年変化が少ない優れた断熱性、バラツキが少ない高気密性、床衝撃音の緩和が期待できる優れた吸音性などの特徴があります。

セルロースナノファイバー(スーパージェットファイバー)
断熱性能、調湿性能、防炎性能、防音性能、防虫性能などに優れています。主原料は天然の木質繊維。新聞紙・段ボール・木材などをリサイクルした環境に優しい素材です。環境への負荷を極力おさえるサスティナブル(持続可能)な社会にマッチした断熱材です。

パーフェクトバリア (ポリエステル繊維断熱材)
あかちゃんがくるまっても安心なポリエステル素材 成型の過程で一切の接着剤を使用していないため、ホルムアルデヒド等の有害物質揮発の心配がない次世代断熱材です。

通気
オリジナル屋根W通気工法 (2重通気)と屋根全面に遮熱材貼り
屋根はこだわりの二重通気で熱気と湿気を逃がします。
ガルバリウム鋼板屋根はオリジナル二重通気工法で施工。屋根に二重の空気層を作ることで、より多くの熱気や湿気を外気へ逃がします。カビや結露の発生を防ぐことができ、快適で清潔な空気環境をつくり、健康的な暮らしを提供します。


棟換気
外壁下部・軒下部分の給気口から空気を送り込み、屋根の最も高い部分から空気を逃がします。
軒換気
換気ガラリを施工。屋根裏の熱気と湿気を逃がします。
タイベックシルバー(オプション)
「タイベックシルバー」をオプションとしてご用意。遮熱性能に加え、透湿…防水性能も優れ、紫外線劣化防止材を練り込んであるため、耐久性も確保。温度50°以上、湿度90%に達することもある通気層に、耐久性の高い遮熱材を採用しています。長期使用しても、遮熱性・防水性の劣化が少ない、強靭な建材です。
鋼製建具
暮らし方がみえてくる窓えらび
高い断念レベルの窓を使用しさらに快適な住まいに
窓は採光や眺望、通風、換気などの役目をするのはもちろん、外観デザインやインテリアの要素ともなる重要なアイテム。使い勝手を重視し、お客様が納得するタイプの窓を設置します。

LIXIL EW樹脂サッシ
窓外側のフレームに耐久性のある「アルミ」を、室内側には「樹脂」を使用したハイブリッド構造のサッシ。樹脂は断熱性に優れ、寒冷地で広く使われている素材です。さらに、高い断熱性を発揮するLow-E複層ガラス(高性能複層ガラス)を組み合わせた高性能ハイブリッド窓です。
暑さ・寒さになやまされない
先進のテクノロジーで、高い断熱性能を実現。暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流入を抑え、健やかで快適な室内空間をつくります。
シンプルで美しいデザイン
フレームがスリムでガラス面積が大きい窓。視野がスッキリ広がり、採光性と眺望性が高まります。
みんなにやさしい安心・安全の窓
誰もが握りやすいハンドルを採用し、指はさみを防止する構造で、安心・安全に配慮。キッズデザイン賞を受賞しています。

YKK APW330樹脂サッシ
従来のアルミ窓の5倍:以上の高い断熱性能がある「樹脂」を使用。樹脂とLow-E複層ガラスで、国内最高レベルの断熱性を実現します。スタイリッシュで使いやすく、熱損失が少なく、快適に暮らせる湿度・室内環境を保つことができます。
冷暖房費のコストを大幅削減!
家全体の断熱性能を高めるので、冷暖房費を節約することができます。
結露が生じにくい快適な窓
樹脂フレームとLow-E複層ガラスを使用しているので、室内側のフレームやガラスに触れても冷たさを感じず、結露の心配がありません。
省エネ建材等級が最高等級
窓の断熱性能の基準を表す省エネ建材等級が最高等級の★★★★です!

オプション
家族の健康を考えて室内の空気を快適にコントロール
第一種換気システム『澄家ECO』
ダクト式全熱交換換気タイプ。排気口が床面に設置されているため、誇りを巻き上げにくく、取り込んだ外気は床下に設置した「全熱交換機」で温度を調整し、室内へ給気します。省エネルギーながら、高気密・高断熱な住宅に、安定した室温と新鮮な空気を取り入れることができます。

第一種換気システム『せせらぎ』
ダクトレス熱交換型タイプ。取り込んだ外気を快適な温度に交換して室内に給気するため、冷暖房の消費電力を節約することができます。70秒毎に給気と排気を自動で切り替えるため、部屋の暖かさと潤いを逃がしません。新鮮な空気を取り込む性能性や衛生面に優れています。

第三種換気システム『ルフロ400』
ダクト式タイプ。パワフルなファンで各居室の汚れた空気を集めます。室内と圧力差で自然の外気を取り入れる排気型で、熱交換型よりも省電力のため、ランニングコストを節減できます。ファン本体の音は28dbで静音、室内給気口で外気をろ過し、防水機能もアップしています。
